第1回から「東日本大震災復興支援」をメインコンセプトに、様々な取組を行ってきた京都マラソンでは、息の長い支援と被災地との更なる交流に向けて、5名のランナーを「第26回仙台国際ハーフマラソン大会」（5月8日開催）に派遣しました。
シリーズでお送りしておりました出走レポートも、今回が最終回。
母の日に、お母様を招待されたという、親孝行な西川さんの出走レポート、どうぞお楽しみください！
Ｑ１：今回のタイムは？
１時間51分03秒でした。目標には届きませんでしたが、笑顔で完走できてよかったです。
Ｑ２：仙台国際ハーフマラソン大会は、いかがでしたか？
仙台の街中を駆け巡れたことを光栄に思います。当日、天候がいい分、暑さと風の強さに体力が奪われがちでしたが、沿道でのたくさんの人の声援や笑顔が力になり、気持ちよく走ることができました。
今回のマラソン参加で、仙台に対して何かしらの形で力になれていたら嬉しいです。
Ｑ３：「仙台で走ってみようかな」というランナーの皆さんに、おススメのポイントを紹介してください！
やはり、仙台市内のケヤキ並木が続く沿道ですね。その中を走っているときが一番楽しく、杜の息吹を存分に感じることができました。新緑に囲まれた中での空気はおいしく、暑い日差しも遮ってくれるので、とても走りやすいです。
Ｑ４：仙台市内の様子は、いかがでしたか？
まずは、あまりの復興ぶりに驚きました。被災したとは思えないほど活気に溢れた商店街や、大都市を感じる仙台駅周辺の様子に驚くばかりで、印象強く残っています。ここまでにたくさんの人の努力や支援の手があって今があることを思い、頑張る仙台に元気をもらいました。仙台の人たちは皆優しくて温かく、たくさんの笑顔に出会うことができてよかったです。
観光はあまりできませんでしたが、仙台城跡やそこからの眺望がとてもよかったと思います。名物の牛たん焼きは、本当においしく、今まで味わったことのない肉の分厚さや歯ごたえ、その味つけに感動してしまいました。大阪に帰ってきて２週間経ちますが、もう一度食べたいな～！とよく思います。また来たいですね。
Ｑ５：ご一緒に行かれた方の感想も、教えてください。
いつも支えてもらっている母を連れて行きました。ゴールで待つ母がいることで、どんなにしんどいときがあってもあきらめずに走り続けることができました。母の日というこの機会に、日頃の感謝の気持ちをこういった形でお返しし、母も喜んでくれていたのでよかったです。
<母の感想>
初めての仙台で、マラソンよりも仙台にワクワクして行きました。観光する時間は少しでしたが、青葉城に行きました。昔聴いたさとう宗幸さんの青葉城恋歌がぴったりの情景でとても感動しました。広瀬川～流れる岸辺～♪帰ってからも何度もこの歌を聴き、仙台の余韻に浸っております。仙台マラソン実行委員会の方にもとても親切にして頂き、娘と二人の楽しい旅行になりました。ありがとうございました。
西川さんにとっても、お母様にとっても、思い出深い大会になったようですね。
西川さん、素敵なレポートありがとうございました！！
京都マラソン2017のランナー募集は、７月20日（水）から開始します。
募集要項は、７月７日（木）に本ホームページで発表しますので、ぜひチェックしてくださいね！
大会当日はノーマイカーデーにご協力をお願いします
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