第1回から「東日本大震災復興支援」をメインコンセプトに、様々な取組を行ってきた京都マラソンは、息の長い支援と被災地との更なる交流に向け、5名のランナーを「第26回仙台国際ハーフマラソン大会」(5月8日開催)に派遣しました。
出走レポート第2弾として、三橋正さんに、出走された感想と仙台の様子をうかがいました。
Q1:今回のタイムは?
1時間51分15秒(ネットタイム)
当日は快晴の中、前半は快適に走れましたが、気温も上がり、マラソンとしては厳しい条件でした。後半、暑さにやられてペースがガタ落ちになり、目標としていた自己ベストより大きく遅れてしまいました。
Q2:「仙台で走ってみようかな」というランナーの皆さんに、おススメのポイントを紹介してください!
好天の中、仙台の街中全体を走ることができ、とても綺麗な街並みを堪能できました。コース全般に道も広く、アップダウンも少ないため、走りやすい大会です。
時期的に今回のように好天に恵まれると、逆に気温が上がり過ぎて厳しいかもしれませんが、天気次第では自己ベストも充分狙える大会だと思います。
Q3:ほかの派遣ランナーの皆様と一緒に、大会前日祭のステージにご出演いただいたそうですね。
そのときの様子などをお聞かせください。
仙台・宮城の観光 PR 集団「伊達武将隊」の方達より、各大会からの派遣選手の紹介があり、わたしたちは、真田幸村殿からご紹介いただきました。
仙台の印象を質問されたので、
「前回の仙台訪問は震災後の災害対策業務で、ちょうど5年前のGW時期に訪れました。その時は津波被害を受けた沿岸部の状況を目の当たりにしました。今回、地方沿岸部は訪問できないため復興の状況はわかりませんが、仙台の街を見る限りは、ものすごく活気があり、すっかり復興している印象です。」
と答えたところ、武将隊の方からは、
「震災後各地の皆さまより支援を受け、今の復興につながった。」
と感謝のお言葉を頂戴しました。
Q4:旅先の思い出を教えてください。
仙台の街はものすごく活気があり、震災からはすっかり復興している印象でした。
大会前日に、ご夫婦で営む専門店で、美味しい牛タンをいただきながら気さくにお話しもでき、良い思い出となりました。
遠方のため、度々は難しいですが、また訪れたい街です。
Q5:三橋さんは今回、奥様と御一緒に行かれたとのことですが、奥様は何かおっしゃっていましたか?
家内も私と同様に5年前の災害対策業務で訪れて以来の仙台訪問でした(家内は京都マラソンにも2回参加しています。)。以下、家内の感想です。
「新緑のさわやかな季節に訪問できてよかったです。
久しぶりに美味しい牛タンをいただき、また、蔵王チーズや笹かまぼこ、各種お菓子など、名物の数々を買って帰ることができてとても満足です。」
三橋さん、貴重なレポートをありがとうございました!
仙台国際ハーフマラソン出走レポート、次回は6月2日(木)の予定です。お楽しみに!